薬以外の治療法|5大疾病のうつ病かと思ったら心療内科で診断してもらおう

5大疾病のうつ病かと思ったら心療内科で診断してもらおう

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薬以外の治療法

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うつ病と診断されてから治療を開始しますが、うつ病を治すための治療法は薬の服用だけではありません。薬以外で用いられる方法は、休養や環境の調整です。うつ病と診断される人に多い性格は、まじめで責任感があり、自分にストイックな人です。精神的な病気ですが、心と体の両方をゆっくりと休ませることが治療には大切になります。環境調整は生活環境の中で、ストレスの原因となるものをいかに少なくできるかということが大切です。まじめな性格のため、仕事や学校を休むと職場の人や親に迷惑がかかるのではないかと思いますが、周りに理解を得て無理のないように休むようにすることが改善へと導きます。また、うつ病と診断された人の中には、睡眠障害や食欲不振があれば、うまく休養も出来ない状態になりますので担当医師に相談してみましょう。

基本的には休養と環境調整、薬を使用した治療法でほとんど改善されます。しかし、うつ病と診断された後に治療をして改善できても、再発しやすい病気でもあります。普段の生活に戻れば、そのストイックな性格で遅れた分を取り戻そうとまた無理をしてしまいます。その結果、思うようにいかないと自分を責めてしまい、落ち込むという悪循環になってしまいます。そのようになり、うつ病を再発してしまわないように行う治療法が精神療法といわれる治療法です。
精神療法には2つの方法があり、1つは「認知行動療法」というものです。この治療法は、何か思い通りにいかなかったときなどにマイナイスに考えてしまう癖を直す治療法です。プラスに考えるようにできればマイナス思考が悪循環せずに再発を防ぐことができます。
もう1つは、「対人関係療法」というものです。この治療法は、対人関係の問題からストレスを溜めてしまう人の対人関係を解消する治療法です。対人関係が解消できれば、ストレスを溜めずにうつ病を再発させる可能性が減少します。
このような精神医療法も薬の治療法と一緒に行うとより効果が出ますので、担当医師からの勧めがあれば取り入れましょう。